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安全保障関連法案が、7月16日に衆院本会議で通過しました。賛成の方も反対の方も、思うところはあったのではないでしょうか。
ですが、会議の様子をテレビやインターネット等でご覧になりましたか? 






野党議員がカメラを意識してちらちらこちらを見ていたり、パフォーマンスのためか、プラカードを持って反対していました。さらに会議が終了後、そのプラカードは床の上にちらばっており、とても国民の代表として国会に立っている人がするような行動ではありませんでした。
プラカード等を持って反対するのは基本的にはデモの際の国民です。なぜなら、何に反対しているかを明確にし、視覚的にも世論や国会に働きかけるためです。
ですが、国会議員は、何かの法案に反対していたとしてもプラカードは使いません。反対しているということを国を率いている内閣、もしくは与党に自分で直接反論が出来るためです。国会議員は自らの支援者だけではなく、国民全員の代表であり、自分の良心に従い、あらゆるプレッシャーに負けずに行動すべきです。それが民主主義の理念であるはずです。
ですが今回の野党の行動は、あまりにも情けなく、日本の政治を恥じる気持ちになりました。私のほかにも、そのように思った方は少なくないのではないでしょうか。
実際プラカードというものは、議会の場では不要なものです。さらにカメラを意識するとは、国民の人気取りをしていることを、自分で認めているようなものです。野党はただ与党に反抗していればいいというわけではありません。多様な意思を尊重するために、与党以外の党があるのです。税金から給料をもらっておいて、ただNOといい続け、果てには国民に媚びているなどという愚行は、恥じるべきです。
さらにカメラには、泣きながら「お願いやめて」と懇願する女性議員も映っていました。感情に働きかけるというのも失笑ですが、この方は明らかに泣き顔がカメラに映る位置を意識してやっていました。これが政治といえるのでしょうか。
もともと日本の政治レベルは、欧米に比べ低く、批判が多くあります。その理由は、この国会の様子を見ても明らかでしょう。国会議員のモラルが低く、自分の良心に従うのではなく、世論や与党の動きを見て行動しているためです。
次は参院での議論となるわけですが、これも混乱することが目に見えています。ですが国会議員の方には、国民の代表であるという自意識を持ち、国民のために行動していただきたいと思います。