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日本が直面している「グローバル化」の第一は、特にブラジルの日系人の子孫が単純労働者として、そしてほかの中国や東南アジアの人々が留学や技術取得、介護要員や技術者として来日することが増加していることである。

「グローバル化」の第二は、我が国への外国人旅行者数が近年増加していることであり、2011年の東日本大震災の影響で旅行者数は減少したが、2012年は800万人台を回復した。そしてついに2013年には大台の約1000万人を突破した。





ちなみにその7割以上が韓国や台湾、中国からの旅行者であることがわかる。このように近年の日本では「グローバル化」が進行しており、2020年には東京オリンピックが開催されることからさらに多くの外国人旅行者が増加すると考えられている。

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ではなぜ上記のような「グローバル化」が進行しているのか。考えていきたい。
第一の外国人労働者や留学生、技術者などの急増に対しては、バブル崩壊以降の景気停滞の中で、日本企業の生き残りを図るためのコスト削減策であると考える。


通常の日本人に対して外国人は人件費が安く、仕事に対する熱意や向上心において日本人労働者よりも勝っているところがある。また外国人からしても、日本での労働は高賃金でとても魅力的であると考えられ、日本での仕事に就期待と考える外国人労働者は多い。

そして、外国からの永住や定住が増えていることから、仕事内容が専門的・技術的分野に限定される就労目的の外国人の受け入れが進み、一方で訪日日系人も単純労働に従事することができる。このように日本のグローバル化が進行した要因として優秀な外国人労働者の受け入れ体制が整備された結果であると考える。
第二の訪日外国人旅行者の増加に対しては、近年における東南アジアや中国を代表とする新興国の急速な経済成長と生活水準の向上により、日本への旅行者が増加してきたと考えられる。新興国の生活水準が向上することによって、豊かな自然と豊富な資源、そして魅力ある観光地や独自の食文化を持つ日本への関心が高まっていると考えられる。

そして何より日本の治安の良さというのも、外国人観光客からすればとても安心して、楽しく旅行することができる要因の一つであると考える。このように近年ではアジア新興国からの旅行者が増加しているが、その要因としては、日本独自の自然、食文化、治安ということが高く評価され、安心して楽しく旅行することができるという期待が高まった結果であるといえる。
以上より私は日本の「グローバル化」について論述してきた。2020年には東京オリンピックが開催されることから、今後外国人観光客への受け入れ体制の整備の強化を促していく必要がある。