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気象庁が大きく修正西回りで北上!米軍台風情報どおり

台風12号
2015年7月25日4時30分発表 強い台風第12号は、25日03時には南大東島の西南西約70kmにあって、北西へ毎時15kmで進んでいます。





中心気圧は965hPa、中心付近の最大風速は35m/sです。この台風は、26日03時には屋久島の西南西約240kmに達し、27日03時には対馬近海に達する見込みです。その後、熱帯低気圧に変わり、28日03時には日本海に進むでしょう。台風周辺海域および進路にあたる海域は、シケとなるため警戒が必要です。次回の台風情報は、25日7時30分の予定です。

最初から予想していた米軍台風情報どおりの進路方向で日本海側を進む見込みです。

この進路だと、雨風共に強く、965ヘクトパスカルの大きさが「強い台風」と言えども被害が出る可能性が強いので注意が必要です。

米軍の最初の予想では長崎を台風の中心が上陸する進路でしたが、海上を通過という進路に変更されたようです。

進路図を見ると熊本は26日00時や長崎は26日03時には暴風暴雨の影響を受けそうです。十分注意してください。26日の12時以降、台風の速度が速まり、日本海側を日本大陸に沿って進む進路になっています。

関連記事 台風対策を参照してください。

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米軍台風情報と日本の台風情報比較

最初に予想していた台風12号の日本の気象庁と米軍の台風予想進路を見てください。

的外れなこともあり賛否両論ありますが、米軍台風情報はかなり精度が高いと私は感じています。外での仕事が多い農林水産業などでは、どうしても正確な台風情報を求めてしまいます。米軍台風情報と気象庁の台風情報を比較しながら仕事をしている人も多いでしょう。私もずっと両者を比較しながら仕事をしていますが、6:4の割合で米軍台風情報の方が勝っていると思いますので、気象庁ばかりに頼らず米軍の台風情報も確認してみてください。

米軍台風情報の方が5日ほど予想が早いのもメリットの一つです。

米軍台風情報

 

 

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米軍台風情報の見方

米軍台風情報を開いてください。


Joint Typhoon Warning Center (JTWC) – U.S. Navy

27年7月25日現在、米軍台風情報を開いてみると3つの台風があるのがわかります。

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拡大するとこんな感じです。TC Warning Graphicをクリックすると台風の進路図が見れます。

 

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その下のGoogle Earth Graphic Overlayをクリックするとグーグルアースでの3次元台風進路図が見れます。

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あらかじめ、「グーグルアース」をインストールする必要があります。インストールした後、こちらをクリックすると確認できます。

関東や東日本にかけて40度を超える可能性も!?

今回、台風進路が大きく修正されたのは、太平洋高気圧の予想が難しかったためと思われますが、週末から週明けにかけて太平洋高気圧が居座り晴天の日が続く予想です。

とても強い太平洋高気圧は次の台風をよせつけないほど勢力が強く、また関東など東日本を中心に内陸では40度を超える可能性もあり、熱中症にはくれぐれも気をつけていただきたいと思います。特に関東甲信や東海地方などは大猛暑に要警戒してください。

一方、西南諸島や九州は週末から週明けにかけて荒天が続く予想です。

今回の台風12号は高温となりやすいその訳は

台風12号のコースは、関東など東日本で高温となるパターンです。台風が西回りで進むのは、台風を押し出すように、東から高気圧が強まっているからです。

また、台風が北上するとともに、熱帯域など南から熱が運ばれ、日本付近の気温のベースが高くなっています。台風が熱の輸送船の役割をするわけです。

さらに今回は、風が山地越えのフェーン現象となり、熱風となって吹き下りる東海や関東で気温が上がりやすくなります

 

台風13号の影響は

まだはっきりしたことは言えませんが、米軍台風情報によると台風13号はしだいに勢力が衰えてくるように見えますが油断はできません。今後の台風13号の動きにも注意をしてください。その場合、気象庁と米軍の台風情報を比較しながら見ることをおすすめします。

台風シーズンは始まったばかりです。25~30号くらいまでは毎年発生しているので今後の台風情報に注意してください。

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