Pocket

ヘイトスピーチについてそれを取り締まる法案を作る動きが出ています。
しかし自由民主党が表現の自由を理由に消極的です。
ヘイトスピーチを行っている人達の中には自由民主党の閣僚と仲が良い人物も含まれており、自由民主党が消極的なのは、それが一つの要因であると言われています。
確かに自由民主党の考え方は支離滅裂な面があります。





自由民主党が野党時代に谷垣貞一総裁の下で作られた憲法原案では、表現の自由は一定の制約を受ける旨が書かれていました。
ところがヘイトスピーチについての討論では、その表現の自由を盾にして慎重な姿勢を崩していません。ところでヘイトスピーチとは?何ぞやという方はこちら
ここにも自由民主党の危なさが潜んでいると言えます。
最近では集団的自衛権に対する反対の声を若者が上げ始めています。
そして国会前で多くの若者がデモを繰り広げています。
そうした若者の行動に対して、安倍晋三総理大臣に近い議員が見当外れな批判をしました。
日本国憲法の平和主義が日本を駄目にしたと断定し戦争に行きたくないは利己的と、あたかも国家の為に戦争に行くのが素晴らしいともとれる発言を平然と行っています。
最近では集団的自衛権に賛成するデモも行われるようになってきています。
先日テレビでも取り上げられましたが、そういった人達は大きな声で「雌雄断的自衛権賛成。在日は祖国へ帰れ。」と日の丸を振って行進していました。
このことからもわかる通り、この集団はヘイトスピーチを行っている集団であることが分かります。

 

そういった人物たちが集団的自衛権に賛成だと声高に叫べば叫ぶほど、逆に集団的自衛権の危うさが露呈することになるわけです。


確かに韓国では日本に対するデモは凄まじいものがあります。
日の丸を燃やしたり安倍晋三総理の顔写真を燃やしたりと、過激な行動をとっています。
そのような行為は見ていてとても不愉快であり、そういった行動に耐えられない人たちがヘイトスピーチをしているとも言えます。
またヘイトスピーチを行っている団体は在日特権について声高に叫び、その多くが自由民主党を支持し、民主党を批判しています。
しかしここに大きな矛盾を生じます。
ヘイトスピーチを行っている団体は、通名の問題を指摘します。
韓国人にも拘らず日本名を名乗ることができるのは、在日特権以外の何物でもないという考えです。
そうだとしても通名を認めたのは自由民主党政権であったはずです。
さらに自由民主党政権になり、ヘイトスピーチを行っている団体が比較的支持している安倍晋三さんが総理大臣になっても通名を廃止する動きなどありません。
ここにヘイトスピーチを行っている団体の大きな矛盾があるのです。
つまり自分達が信用している安倍晋三政権は、ヘイトスピーチを行っている団体の主張など何も取り入れていないのです。
ある種迷惑な存在であることは間違いありません。
国会の予算質疑では、民主党議員にヘイトスピーチを行っている団体と安倍政権の閣僚との関係についてただす質問が繰り返されました。
それに対し安倍総理は苦しい答弁に終始せざるを得ませんでした。
安倍政権からしたら保守票を取り込みたいために、そういった関係の団体とある程度仲良くしていると書いているメディアもあります。
国会議員は選挙のことを考える必要があります。
それを考えるとヘイトスピーチを規制してしまうと、そういった保守系の団体の票が他に流れてしまうという懸念があります。
そういったこともあって、ヘイトスピーチの規制に対しては慎重なのだと考えている人もたくさんいます。

92年前に起きた関東大震災に学ぶヘイトスピーチ
日本国憲法を見っとも無い憲法と平然と言ったのは安倍総理であり、表現の自由はある程度規制するべきだと憲法原案に書いたにも拘らず、都合が悪くなると憲法の表現の自由を持ち出してヘイトスピーチの規制に難色を示す自由民主党のやり方に疑問を持っている人もたくさんいます。
韓国が激しく日本を罵倒するデモを行っているからと言って、同じ土俵に立つことは非常に見っとも無いです。
日本はそういったデモに抗議して差別に対しては断固戦う。
そのような行動をすることによって、国際社会で日本が信用されるようになるのです。
自由民主党には、それを理解できるよう努力してもらいたいと願うばかりです。