Pocket

ネットの怖さ

現代は、誰もが簡単にネットを通して自分のことを知らせることができるようになりました。





その一方で、自分が気にしている過去や内緒にしていたことが何らかの形で他者にばれ、それがネット上でさらされるというトラブルや、ネット上の掲示板で個人が特定される中傷が行われたりもします。
今のいじめはこの、ネットの掲示板などを通して行われる悪質なものが非常に多くなっています。
ネットの掲示板なら、中傷者の特定がしにくいと考えているのかもしれません。

嫌な情報を消す

ネット上に、自分の知られたくない情報や、自分を下げる情報が載せられてしまった場合、その悪質な情報を自力で消すことは可能なのでしょうか。

もしも、ネット上に知られたくない情報や嘘の情報が流されてしまった時に最初に行うべきことは、載せられたサイトにその情報を削除してくれるように要請することだと個人情報の問題を詳しく知っている弁護士の神田知宏さんは話しています。
サイトの中、ほとんどの場合はトップページにですが、「お問い合わせ」や「管理者にメールをする」などのリンクが存在します。
ここのリンクを押してメールを作成し送信すると、管理者に届きます。
このメールに削除を御願いする記載をすれば、管理者が削除してくれることもあるそうです。
このように簡単に削除してもらえるのなら、安心でもありますね。

消去に応じてくれない場合

しかし、管理体制がしっかりしていないサイトにはそのようなリンクが存在しなかったり、存在していても特に何もしてくれない非道な管理者の可能性もあります。


その場合は、サイトにサービスを提供しているプロバイダに削除をしてくれるかと依頼するといいそうです。
プロバイダが不明の場合は、アドレスに表示されているインターネット上の住所、いわゆるドメインを検索するサービス「JPドメイン名登録情報検索サービス」で検索すると出てくるそうです。
上記は日本のドメインを使用している場合で、外国のサイトの場合はそれぞれの国の検索サービスを利用して検索するといいでしょう。
日本人が管理しているサイトで削除されない場合は、裁判所に『削除仮処分』を申し立てることもできます。
もし様々なサイトに情報が載せられてしまった場合は、グーグルなどの大きな検索サイトに検索結果を削除をしてくれるように依頼する方法もあります。
管理者が応対しないことを考慮して、このように対策案があることを頭に入れておくといいでしょう。
削除仮処分は個人でも請求できるが、手続きが煩雑なため、弁護士に相談するといいだろう。
消去仮処分を依頼するのは、個人で行うこともできますが、手続きが色々あって大変です。
なので、弁護士を通して依頼するといいでしょう。

投稿内容に気を付けること

 

また、ネットに嫌な情報を載せられる被害を極力少なくするために、自分でもネットへの投稿には気を付けることです。

他者に知られたくない個人情報をTwitterやフェイスブックなどのサイトに載せないようにしましょう。
Twitterなどはフォローしている以外の人にもその投稿内容は見ることができます。
鍵をつけているから安心と思うかもしれませんが、鍵をつけていても投稿内容を見る方法はいくらでもあるようです。
パソコンなどに詳しい人なら、簡単にできてしまうかもしれません。
だから、鍵をつけているといってもあまり安心してはいけないと思います。
それから、写真をSNSに載せる人も多いと思いますが、写真を載せる場合には以下のことに注意する必要があります。
スマートフォンを使って撮影した写真には、撮った写真には、撮影した場所が記録されることがあるんです。
この記録された場所が分かる状態で画像を載せてしまうと、自宅の場所や近所がばれてしまう危険があります。
自分の居場所が特定される投稿を避けるために、写真の位置情報をオフに設定しましょう。
ネットに載せられた情報は例え消去されたとしても、また人の手によって新たに掲載されてしまうこともあります。
フェイスブックのいいね!や、Twitterのお気に入りやリツイート、ブログのコメントなどを沢山貰うことにとらわれずに、投稿する内容を考えましょう。

 

信用できないサイトで個人情報を入力しないこと!

個人情報を盗む手口としてよくあるのが、懸賞サイトやショッピングサイトを装って会員登録をさせるパターンです。

高価なものが無料登録するだけで当たる!格安に商品が買える!などといった甘い言葉で勧誘し、実際には個人情報を収集するのが目的なサイトです。