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ゲロ吐きマシーンの誕生

米国の科学者たちが総力を挙げて制作したゲロ吐きマシーンが、世界中で注目されだしています。

人間のゲロを1/4の大きさに縮小して忠実に再現しており、ゲロの量や濃度、圧力までも正確にコントロールできるという優れたマシーンです。

これは、ノースカロライナ州立大学のジェイカ博士たちの研究チームが、目的を持って作り上げたものです。





 

例えば、ノロウイルス病原菌については、体験をしたり、あるいは友人や知人、家族が苦しめられている様子を見たという人もたくさんいますが、そのゲロの危険性は、近づくだけでも感染するという恐ろしさです。

ノロウイルスはゲロの気化から感染し、広がるということで、会社や学校などの集団の中で、だれかがゲロした場合、そこから全ての人を排除し、近づくことを禁止して、専門家を呼んで処理をしてもらうというお騒がせ状況を見た人もいるでしょう。

ゲロ吐きマシーンは、そのような現実のウイルスの状況を人工的に作りだしウイルスの特色を暴くことのを目的として作り出されたマシーンなのです。

 

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引用元:https://www.newscientist.com/article/dn28063-watch-vomiting-machine-simulate-how-stomach-bugs-spread/

もちろん現状を作り出すだけで、ウイルス対策にはなりませんが、その危険性や性質を知ることで、ゲロに対するあさはかな認識を拭い去り、ウイルスが広がらないように冷静に正しい行動をするための対策のもととなります。

 

だから、このゲロ吐きマシーンは、大いに価値を認められているのです。ゲロ吐きマシーンから吐き出されたゲロの0.001%のウイルスが空気中を飛散することが、実験で明確になりました。エアロゾル化したウイルスの粒子の数は恐ろしいほどで、たちまち人間が感染するだけの数に到達してしまうが解ったのです。


空気感染を引き起こすウイルスを、どのように処理するのかが問題となります。私たちは吐いたものを安易に処理しがちですが、例えゲロに触れないように注意しても、ウイルスに感染して倒れるということになってしまうのです。

 

ゲロの危なさを再認識

ノロウイルスは、動性が数週間も維持されますから、ゲロが処理しきれずに残っていると、その危険な状態が長らく続くことになります。

ノロウイルスは症状が重くなり、辛い状態が続きますので、実験結果を聞き、再認識する人が多いでしょう。

けれど、風邪ウイルスや様々なウイルスによる病気があります。ウイルスの特色による人間の体への影響の軽重に関係なく、この機会に、ゲロの処理についても、専門的なことを学び、いざとなれば正しく対応できるようにしておくことが大切です。

ウイルスとの闘いに勝利はあるのか

予防注射などで免疫力を付けられるもの以外についてのウイルスについては、普段の生活において清潔さを保つことの心がけにより勝つと言われています。

感染した時にも、その心がけを続行しながら体力勝負の闘いとなります。脱水症にならないように水分補給や栄養補充の点滴などをしながら、ウイルスに自分自身が勝たなければなりません。

できるだけ、そのようにならないために、このマシーンの実験結果によるゲロの恐ろしさをしっかりと脳裏に焼き付けておきましょう。

結果を受けてのウイルスとの闘いは、できるだけウイルスを拡散しないこととウイルスの苦手な保湿や清潔さという武器を掲げて勝利することです。

 

ゲロ吐きマシーンの研究結果から

ゲロ吐きマシーンに使われているウイルスは無害化されたものを用いていますが、この実験によりウイルス分子の寿命や空中移動の範囲などを調べることを目的に、実験は継続されるということです。

ゲロ内のウイルスの特徴がさらに明確になりますから、新たな効果的な対策もできるようになるでしょう。ゲロの次なる研究結果に注目をしましょう。

そうすれば、より効果的なウイルス対策が世の中に広まることでしょう。私たちは、今後、知識と判断、行動を、新しい結果をもとに刷新することの大切さを忘れてはいけません。