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韓国政府関係者は21日、北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ノドン」や短距離ミサイル「スカッド」の発射に向けた動きを見せていることを明らかにしました。
また、韓国国防省は20日、北朝鮮軍が同日午後、南北の軍事境界線に近い韓国北部の京畿道漣川郡に向けて砲撃したと明らかにしました。





引用元:毎日新聞

北朝鮮は、韓国が軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)で実施中の宣伝放送に反発しており、韓国軍が22日夕方までに宣伝放送の中止と拡声器の撤去に応じなければ軍事行動に出ると警告しています。

「軍事行動の準備を完了した」(朝鮮中央通信)とされ、米韓両軍は警戒を強めています。
米韓両軍は、西部の平安北道で「ノドン」、東部の元山で「スカッド」を搭載した発射車両が展開されている動きをつかんだそうで、政府関係者は「(北朝鮮は)軍事的緊張を高めるため、発射時期を計算するだろう」との見方を示しています。

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韓国の白承周国防次官は21日の国会答弁で、「北朝鮮がわれわれの政治・軍事的要求を聞き入れない限り続ける」と宣伝放送について表明し、今後北朝鮮が、拡声器への直接攻撃を仕掛ける可能性が高いと予測しています。
一方、北朝鮮の池在竜駐中国大使は21日夕方、北京の大使館にて、前線地域に準戦時状態が宣布され、部隊が「完全武装した戦時状態」に移行したと記者会見で説明しました。

「非武装地帯に地雷を埋めたこともなく、先に砲撃したこともない」と韓国側の主張に反論した上で、要求に応じない場合は「超強硬な対応は避けられない」と警告しています。
20日、金正恩第1書記は21日午後5時から前線地域に準戦時状態を布告するとともに、部隊に対し「完全武装した戦時状態」に移行するよう命令を出し、「非武装地帯に地雷を埋めたこともなく、先に砲撃したこともない」と韓国側の主張に反論した上で、要求に応じない場合「超強硬な対応は避けられない」と警告しています。
北朝鮮軍総参謀部は20日の午後5時、韓国国防省に対し、「48時間以内に宣伝放送を中止し、すべての手段を全面撤去しない場合、強力な軍事的行動を取る」という「最後通告」を送っており、党中央軍事委非常拡大会議はこの決定を承認しています。
朝鮮中央通信は「(韓国が)ありもしない北朝鮮砲弾発射事件」を捏造し、これを口実に北朝鮮側に数十発の砲弾を撃ち込んだと非難しました。
北朝鮮軍最高司令部も「緊急報道」を発表、韓国が砲撃を捏造し、北朝鮮側に「36発の砲弾」を発射したと主張し、北朝鮮軍に被害はなかったと強調しています。
同司令部は、48時間以内の宣伝放送中止と装置撤去の要求に対し、「(韓国が)どのように対応するか注視している」と述べています。
韓国、北朝鮮の両国はかつて長年にわたり、軍事境界線を挟んで拡声器による宣伝放送を盛んに行っていたが、和解ムードが広がった2004年に双方の合意によって宣伝放送を中止していました。

しかし今月に入り、境界線の警備に就いていた韓国軍兵士2人が地雷で重傷を負ったことを受け、韓国は先週、北朝鮮向け宣伝放送を再開したのが、今回のいったんになりました。
韓国国防省は17日、北朝鮮が南北軍事境界線に沿って設けられている非武装地帯(DMZ)での宣伝放送を再開したと発表し、韓国国防省の報道官はAFPに対し「軍事境界線の東部分で今日、北朝鮮が拡声器を使った宣伝を再開した」と述べました。
韓国統一省によると、北朝鮮の金養建党統一戦線部長も20日に、韓国の金寛鎮国家安保室長に「放送は宣戦布告だ」として中止を要求したとのことです。


そのうえで事態を収拾し、関係改善の糸口を開く努力の意思を伝えてきたといいます。
今後の両国の動向が大きな出来事にならないことを祈りるばかりで、どこかで改善策が出てきたらよいことを切に願います。

 

ノドン・スカッドミサイルの射程や破壊力まとめ

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ノドンミサイルの射程

種類 準中距離弾道ミサイル

配備先 朝鮮民主主義人民共和国
パキスタン
イラン
リビア(廃棄)

製造業者  北朝鮮
諸元
重量 16,250kg
全長 16m
弾体直径 最大1.35m
弾頭 核弾頭 12-50kt
生物弾頭
化学弾頭
炸薬量 1,200 kg
エンジン 液体燃料ロケット
推進薬 常温保存液体燃料
誘導方式 慣性航法装置
精度 CEP2,000m
190-250m説あり
発射
プラットフォーム
特殊車両 MAZ 543P
地下サイロ

引用元:ウィキペディア

 

ノドンはその構造上、燃料注入後の長距離移動は不可能なため(10t近い燃料を満載した巨大な薄い缶を山道でゆっさゆっさしたらどうなるか想像してください)このため長距離移動後の発射は専用トレーラーから起立後、最短で1時間程度の燃料注入作業が必要になります。
また発射車両のほか燃料注入のための車両や人員、車両のための燃料や整備が必須となりますから同時に発射できる数は配備数の全てではあり得ません。ここでは50発が同時発射されるとします。

まずこんごう級イージス艦が日本海付近に配備されているほか、日本近海には常にレイク・エリーやシャイロー、オカーンといった米海軍のMD対応型イージス艦が複数遊弋しています。
またこれだけのミサイルを発射するならば物資の移動などの兆候が必ずあります(通信の増加など)そのため兆候を掴んだ時点でさらに迎撃体勢が強化されるでしょう。

日本全土が射程圏になる射程1200kmのノドンミサイルは、一度に多数発射されると、日本海で、高性能のフェーズドアレイ平面アンテナで追尾する自衛隊のイージス艦の大型コンピユータが、情報処理が追いつかずフリーズを起こす恐れがあります。

引用元:

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1375935218

 

 

 

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スカッドミサイルの性能

重量 4,400-6,500kg
全長 10.7-12.29m
弾体直径 0.88 m (2 ft 11 in)
弾頭 核弾頭 12-70kt(ロシア・北朝鮮・パキスタンのみ)
化学弾頭
通常弾頭
エンジン 常温保存液体燃料
行動距離 130–700km (81–430mi)(SS-1b/c/d/e スカッド)
1,000km(北朝鮮のスカッドERのみ)
誘導方式 慣性誘導
デジタル画像照合付き慣性誘導(スカッドDのみ)
発射
プラットフォーム
輸送起立発射機MAZ-543

弾頭としては、ペイロードにあわせて高性能爆薬を用いた通常弾頭の他に核兵器、化学兵器、生物兵器などの大量破壊兵器を使用可能である。通常弾頭の中にもクラスター爆弾などのいくつかのバリエーションがあるとされる。

引用元:ウィキペディア

 

破壊力はスカッド→ノドン→テポドンの順に製造されていますのでテポドンが一番ヤバい。