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家族に対する不満

亭主関白な旦那に妻は黙ってついていき、そのふたりの子どもは「自由になりたくて盗んだバイクで走り出してしまう」尾崎豊の名曲のような家族は昭和の話です。

今の時代は男女ともに働きに出て、対等な関係にある夫婦が増えました。





親と子もまるで友達のように買い物に行ったり会話を楽しむ仲の良さです。
ですが、一見素晴らしく平和的な家庭環境に対して「つらい」と弱音を吐く男性も増えているのです。
子どもを産んでから奥さんがイライラしていて家事のやり方で怒られてばかりいるため家に居たくなくなってしまったという男性や、共働きのため実家に子どもを預けているが、両親がうるさく、奥さんの不満も爆発していて居場所がないと感じている男性もいます。
家事のやり方については、奥さんは1円にもならないのに重労働な家事を毎日頑張っているわけでその中で身につけた自分のやり方があるでしょう。
それをたまに手伝った旦那にめちゃめちゃにされてしまってはイライラする気持ちもわからなくはありません。
しかし、旦那さんも奥さんの負担を少しでも軽くしようと、慣れない家事にチャレンジしたのだと思いますから、旦那さんも可哀想だと思いました。
この問題は奥さんは旦那さんの優しさと不器用さを受け止めて、旦那さんは奥さんがいつもどうしているのかをしっかりと観察することが解決の糸口のように思います。
それから旦那さんのご両親と奥さんとの問題は、俗にいう嫁姑問題と同じことなのでしょうか。
時代や性格が違いますから、子育てについて色々とスレ違いは生じると思います。
しかし、自分たちのやり方を認めてもらうように話すしかないのではないでしょうか。

 

アンケートをとった結果

上記の話は結婚している500人の男性にアンケートをとった結果の一部のコメントを抜粋したものです。


ですが、30~40代の男性で「家族のことに疲れを感じたことがある」と回答した男性はなんと6割にも及びました。
結婚している男性のうち半分以上の人が、家族に対して不満を感じていたのです。
これは家庭というものに夢を見すぎていた結果なのでしょうか。
その原因の4割は奥さんが理由なことが多いです。
結婚する前は可憐な女性だったのに、結婚したらなんか違うという思いでもあったのでしょうか。
それから自分の両親のせいで家庭に不満を感じている人も多いみたいです。
ストレスを感じるのには、奥さん関係の場合は奥さんに関して面倒くさいと思ってしまったり、セックスレスが原因だったりするそうです。
ふたりの関係に油断や楽さが生じ始めたからこのような問題が発生するのかもしれません。
また、ご両親とのトラブルなら親が子離れできていないことに原因があるみたいです。
自分の子どもはいくつになっても可愛いと言いますから心配する気持ちはわかりますが、息子さんも立派な大人なのですからもう少し手放してもいいのかもしれませんね。

男性が感じるプレッシャー

この問題について男性の生きづらさを研究している専門家の田中俊之さんは「再就職を含めて中々仕事につけない時代になっているのに、男は一家の大黒柱であるべきという周りの想いがプレッシャーをかけている。それに加えて子どもや親のケアまでしなくてはならないから」と男性の果たす役割が増えたことを指摘しています。
確かに、働いてお金をいれていればよかった時代に比べれば男性は大変になったでしょう。
しかし、今は女性も働くのが普通の時代です。
女性だって、雇用状況が悪いのは同じですし、男性よりも昇級のチャンスはまだまだ低いです。
それでも、仕事と子育てと家事を両立しているんです。
場合によっては自分の両親ではなく、姑さんとのトラブルにも耐えているかもしれません。
女性は既にいくつものことに耐えているのに、男性はできないとなると少し男性のメンタル面の弱さを疑ってしまいます。
大変なことはわかりますが、それは女性も同じことなので「どうして俺ら男だけがこんな大変な時代になったんだ」などと思わないでもらいたいです。
さらに、仕事で父親が不在で母親に甘えて育った男性は正しい父親像を知らないから、よき夫、父を重荷に感じてしまうという結果も出ています。
いわゆる、マザコンが治っていないということでしょう。
お母さんが大好きなことはいいことだと思いますが、いい大人なのですから自力で色々できるようになってもらいたいですね。
父親のことも、「いなかったからわからない」ではなく自分なりの父親像を開拓していってほしいです。

 

家族への不満との向き合い方

働いている男性たちは、今現在家庭での悩みを抱えて生きていると言われています。

しかし、その悩みは男性が見方を変えれば解決できることも多数あります。
人のせいにばかりせず、まずは自分に非がないかを確認してみてほしいですね。
自分に全く非がないのにつらく感じてしまう場合は、気分が落ち込まないようにカウンセリングを受けたり、話し合ったりすることも大切だと思います。