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進撃の巨人海外の反応は?

・これはもう待ちきれない!

・鳥肌が立った。

・次の予告映像では立体機動装置も見たいな。

・何を喋ってるのかわからないけど、めちゃくちゃ見たくなってきた。

・予想してたより良い感じだった。

・三浦春馬だ!

・これは酷い。

・CGがイマイチだな。

・登場人物は全員ヨーロッパ系じゃなかったのか?

・たしか物語の舞台はドイツだったはずだけど。

・こんな安っぽいCGでは見る気にならないな。ゲームでももうちょっとマシなCGを使うぞ。

・東宝が作るのか。東宝ってゴジラを作った会社だよな。

・CGなんて止めて、ゴジラみたいに特撮で作れよ。

・『ゴジラ VS 巨人』を作ってほしいな。

・なんで全員アジア人なんだよ。

・配役が酷いな。日本の映画だってのはわかるけど、『進撃の巨人』ってヨーロッパの物語だよね?そしてミカサが唯一のアジア系だったはず。

・キャストが全員日本人ってのは知ってたけど、問題はそれだけじゃなさそうだ。

・すごく面白そう!あと、問題はアクションだな。

・なんでスティンガーミサイルやRPGを持ってるんだ?中世の物語じゃなかったの?

・アメリカでも公開してくれ!英語吹き替え版を見たい。

・今週は『バットマン V スーパーマン』とか『スター・ウォーズ7』とか、大作映画の予告編が次々と公開されてヤバイ。

・なんで『進撃の巨人』ってこんなに人気があるんだろう。そんな大したストーリーでもないのに。

・マイケル・ベイが映画化して台無しにするよりマシかな。

・『ドラゴンボール・エボリューション』の続編かな?

ドラゴンボール・エボリューション

・アニメでは泣き叫ぶシーンが多かったんだけど、それを実写化するとオーバーな演技ばかりになるんじゃないか?

・巨人がなんか作り物っぽい。

・やっぱりアニメで十分だったな。

引用元:Shingeki No Kyojin “Attack On Titan” Live Action Official Trailer #2

 

 





 

「進撃の巨人」の実写映画の米国公開日が発表された。
9月30日に前編「進撃の巨人ATTACKONTITAN」、10月20日に後編「進撃の巨人ATTACKONTITAN・ENDOFTHEWORLD」がアメリカで公開されます。
三浦春馬演じる原作とは違い上司を尊敬せず周囲への思いやりも薄い主人公エレン、
長谷川博己演じるファン人気投票で毎回1位のリヴァイの位置の役でありながらヘタレの女たらし上司シキシマ、
水原希子演じる主人公に一途じゃない尻軽ビッチヒロインのミカサ、
原作ファンをこれでもかと怒らせる改悪に、出演している俳優がかわいそうとまで言わせた実写版が海を渡る。
海外の進撃ファンも日本国内の悪評は知っているはずだが、期待の声の方が多い。
ここまで進撃の巨人が受け入れられるのは何故なのか。

単なる大ヒットからジャンプが逃した大作へ


原作者の諌山創は当初、進撃の巨人を講談社ではなくて集英社の週刊少年ジャンプに持ち込んだ。
原作ファンでなくとも、漫画オタクの間では有名な話である。
しかし原稿を見たジャンプ編集者はバトルシーンのおもしろさよりも人間が巨人に食べられるというカニバリズムな内容を良しとはせず、「ジャンプ(ぽい漫画)を持ってこい」と門前払いした。
諌山が公式ブログでその持ち込み時の悔しさとマガジンでヒットしリベンジを果たした事を語るないなや、書店での進撃の巨人の販促ポップは「マガジンが久々に飛ばした大ヒット」から「あのジャンプが逃した大作」にクラスチェンジしたのである。
元々、ジャンプ編集者の漫画家志望者への暴言や態度の悪さは、持ち込みした漫画家志望者によってネットで散々暴露されていた。
「ドラゴンボール」「ワンピース」「ナルト」と常にヒット作に恵まれ、漫画家志望者の持ち込みを掃いて捨ててもいくらでも持ち込みをしてくる。
不遜な態度を取ってもそれでも少年ジャンプでデビューを夢見る漫画家志望者は後を絶たない。
新人作家は向こうからやってくる。
天狗になっていくのも仕方ないだろう。
その影で少年マガジンの編集者は自らコミケを回り、同人作家に名刺を渡すスカウト方式までして新人作家の発掘をしていた。
そんな中でのマガジンでの久しぶりの大ヒット作。
講談社にとって進撃の巨人は打倒少年ジャンプの象徴でもあるのだ。

アンチ週刊少年ジャンプの象徴

世間の風もマガジンに吹いている。
ワンピースやナルトのヒットに甘え、次世代のヒット作を15年間も出すことのできないジャンプにも漫画ファンは薄々嫌気がさしていた。
このジャンプ空白の15年間に大ヒットを飛ばし、少年ジャンプの販売部数を脅かした「鋼の錬金術師」の荒川弘も少年ジャンプで門前払いをされて少年ガンガンに行った作家。
ナルトは完結し、「BLEACH」「銀魂」「暗殺教室」の最終章もすでに見えている中、いまだにジャンプが推している新連載はナルトのパクリ展開と言われる「ブラッククローバー」。
ジャンプ読者はワンピースもどきかナルトもどきを読ませておけばいい、そんなジャンプ編集者の浅はかな声が聞こえてきそうな誌面。
漫画好きだからこそのアンチジャンプという感情が進撃の巨人の大ヒットを後押ししたのである。

ニチゴ

毎日放送の夕方5時。
通称「ニチゴ」。
アニメの聖地と呼ばれ、この枠で放映されるアニメがその期の一番期待されているアニメとされる。
オタクの間では常識であり、各出版社もこの枠で自社の作品をアニメ化することに誇りを持っている。
漫画家が新連載を始める時は最初から「ニチゴで放映できる漫画」を要求する編集者も多い。
そのニチゴ争奪戦でワールドトリガー(少年ジャンプ連載中)は七つの大罪(少年マガジン連載中)に敗れ、食戟のソーマ(少年ジャンプ)はアルスラーン戦記(別冊少年マガジン)に敗けた。
七つの大罪の作者・鈴木央は過去に少年ジャンプで連載を持っていたが打ち切りにあい、アルスラーン戦記の作画は前述の荒川弘。
ニチゴ枠によってジャンプは諌山、鈴木、荒川を逃がした無能、対してマガジンは有能であることを見せつけた。

それでもマガジンは少年ジャンプの販売部数を越えることができない。
しかしワンピースの作者ももう40歳。
いつまでも若くはない。
いずれ年齢劣化で週刊連載に耐えられなくなる時が必ずくる。
それをジャンプ編集部が理解できていないうちに進撃の巨人をもっともっとヒットさせねばならない。
それが講談社による進撃の巨人推しになり、ジャンプ編集者が用意した過去のヒット作の焼き直し漫画ではなく、本当におもしろい漫画を読んでワクワクしたいという漫画好きのオタクの後押しにもなっているのだ。