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スペインで飛行機が墜落

8月23日、スペイン南西部のセブリア空港付近をトレブヘナからコリア・デル・リオに向かって飛んでいた軽量飛行機が墜落しました。

そして乗っていた女性が重傷を負いました。
なんと、パイロットの意識が飛行中になくなってしまい、代わりに女性が飛行機を操縦したそうです。

広報担当者は、「女性は操縦方法を知らなかったが飛行を続けた。空港に着陸するまで航空機を操縦できるかどうか試すため、管制塔から指示を出した」と語った。





救急サービスも、着陸を誘導するためにヘリコプターや飛行機を派遣したという。
地元紙の電子版に掲載された管制官と女性の通信記録によると、管制官が女性に対し「航空機は問題なく飛行できる。心配はいらない、墜落はしない」と話している。
スペイン空港事業団AENAによると、航空機はセビリア空港への着陸を試みたが、滑走路の手前約3キロの地点に墜落した。

引用元:http://www.afpbb.com/articles/-/3058154

女性もパイロットというわけではなく、全くの素人でした。
私はこの報道を受けて、不謹慎ではありますがあるアニメ映画を思い出してしまいました。
2004年に公開された「名探偵コナン 銀翼の奇術師」です。
この映画も、飛行中に操縦士と服操縦士が毒を体内に入れてしまい、操縦不可になります。
墜落を防ぐために、主人公の江戸川コナンと変装していた怪盗キッドが操縦をするのですが、途中でキッドが抜けて、代わりに女子高生の毛利蘭が操縦に加わるのです。
最終的には、ほぼ毛利蘭だけの力で飛行機を無事に着陸させます。
現実の世界でパイロット以外の方が飛行機を操縦した話を聞くとは驚きを隠せません。

女性の怪我、パイロットの死

救急サービスの広報担当者は、女性は火傷と複数の挫傷を負ったと説明しています。

重傷と明記されていたので、結構酷い怪我をされたのでしょう。
怪我や火傷の痕が身体に残らないといいのですが・・
女性ですから、火傷の痕が残ってしまうのは可哀想です。
またパイロットの男性は、死亡してしまいましたがそれが墜落が影響しているのか、墜落する前に亡くなっていたのかは定かではありません。
意識不明になっていたので飛行中に亡くなった可能性も高いと思いますが、もし墜落のショックもあって亡くなられたのなら皮肉なことだと思います。
そう思うのは女性が精一杯頑張ったからです。


二人の関係

スペインのメディアはふたりが夫婦だったと報道しているそうです。

事実かどうかはわかりませんが、本当ならふたりで空中デートを楽しんでいたのでしょうか。
軽量飛行機なので、その可能性もありますよね。
女性は男性がそのような状態に陥ってしまったのに自ら操縦を試みてて偉いと思いました。
楽しいはずのデートが悲惨な結果を招いてしまいました。
女性の身体の傷も心配ですが、心の傷も心配です。

対応について

広報担当者は「女性は操縦の仕方を知らなかったが飛行した。空港まで操縦できるか試すため操縦の指示を出した」と話しました。

救急サービスも着陸を誘導するためにヘリコプターや飛行機の派遣を行いました。
街中や岩だらけの危ない場所、草の上などに墜落されたら大惨事になってしまいますから、空港まで飛行するように指示を出すのは当たり前でしょう。
着陸の体制をしっかり整えた救急サービスの対応も間違っていなかったと思います。
しかし、地元の新聞の電子版には、管制官が女性に通信で「航空機は墜落しないから大丈夫」と話していたことが連載されていました。
しかし、実際にはセビリア空港へ着陸しようとした飛行機は滑走路の約3キロ手前に墜落しています。
大きな被害を防ぐために、空港まで飛行させたことはわかります。
女性を安心させるために墜落しないと言ったのかも知れません。
ですが、嘘やでたらめな事を言うのはよくないと思います。
今後このような事故がないことがいちばんですが、もし同じような事例が起きたら、指示を出す側の人ももう少し状況を想定して指示を出してほしいです。

 

多発する墜落事故

それから国内では東京の民家に小型機が墜落して住民がなくなったり、アメリカ軍が演習していた飛行機が墜落したり、他にも飛行物体の墜落や事故が報道されています。

インドネシアの旅客機が墜落した時は多くの死傷者を出しました。
これらの墜落事故はどれもつい最近起こったばかりです。
なぜこんなに墜落事故が起きているのかわかりませんが、短い期間に様々な飛行物体が墜落していることを少し恐く感じます。
操縦する皆さんは乗客と自分、それから巻き込み事故に十分に注意してください。