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ロシアのロゴージン副首相がツイッターにメドベージェフ首相の北方領土訪問に反対する日本人に過激な書き込みをしていました。

呟きは「彼ら(日本人)が本当の男だったら伝統通りハラキリをして静かになっていただろうが、ただ騒いでいるだけだ」と書いてメドベージェフ首相の択捉島訪問に日本が抗議していることを伝える記事を紹介しました。





これをロシアメディアは「ロゴージン副首相我が日本人にハラキリを求めた」などと伝えている。

ロゴージン副首相の書き込みは「抗議をするぐらいなら切腹して静かになれ」という意味にとれます

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「切腹は武士の特権」

まずはロシア人であるため切腹とはどういうものか知らないようです。

切腹が認められるのは武士のみです。

戦国時代の戦の場合は負けた武将は数多くの兵を守るために相手への恭順の気持ちを伝えるために大将が切腹をした。

たとえ、武士の妻でも切腹などは許されなかった。

新選組の大将の近藤勇は新政府軍につかまり武士らしく切腹を希望したが見せしめのためにそれは許されなかったのです。

だから戦国時代に豊臣秀吉から切腹を命じられた千利休の例も特殊なのです。

 

商人は切腹を認められていないのでそれ自体特例で本来言いたければ打ち首なんですね。
今の閣僚のルーツを見てみると菅官房長官は「農民」岸田外相は推察すると「商人」出身ですので切腹を仰せつける事は出来ないということになります。

武士というのは当事も今もほんの人ぎりほどの数だったんですが 呟きの「彼ら=日本人」ということなのでロシアの人は日本人はだれもが切腹すると勘違いしているかもしれませんね。


 

「切腹を命じる人」

ロゴージン副外相は特にロシア皇帝の血筋である訳でもないみたいです。

つまり自分も身分がないのに「日本人に切腹を申しつける」ろいうのは相当な身の程知らずなんですよね。

昔は敵将からの要求や幕府の沙汰でないかぎり「切腹などを命じる」ことはありません一言で言えば「ロシアの自分の身分をわきまえよ」で型がついてしまうレベルの話なんです。日本の歴史をどれくらい勉強したのかはわかりませんが「ハラキリ」は知ってても身分制や意味を知らなければ その国つまり日本にはまったく通じないことになります。知ったかぶりをしたかったのでしょうか?

 

「北方領土占領は終戦後」

終戦はいつかという議論になると必ず出るのが日本は8月15日の玉音放送を重視しますが海外では 9月2日の「ミズリー号上の降伏文書に調印」を終戦としていてロシアは特に重要視しています。

戦時中は国名はソビエトだったのですがそのソビエトは8月28日から北方領土に上陸したため8月15日を終戦としてしまうと戦後の侵攻になってしまい立場が悪くなるからです。

まあその前に「日ソ中立条約」を破り日本に対して宣戦布告をしてみたりその前から「ポツダム宣言」に参加していたりと何かと日本を裏切ってきたソビエトでしたから最後の最後には紳士的なこととしたいのでしょう。

 

まぁ今回の呟きは好意的に解釈してみましょう
士農工商で武士の身分は一番上であるので現在の日本の上のレベルである閣僚に「切腹」と言う事で敬意を示したかったのか? もしくは未だに日本人は「ハラキリ」をすると思っていたのか?ならばずれてはいるが有難く好意は受け取ろとしましょうか。

敬意があるというならただの「ブラックジョーク」ですみますがロゴージン副首相はロシア政府の中では軍事・宇宙部門を担当しており普段から欧米などに対する攻撃的、挑発的な発言が多いことで知られています。

 

今回の書き込みでウクライナ問題を理由にロシアに制裁を科している日本に対する挑戦状なのか?日本では過敏に反応する「北方領土」をめぐる発言で日本を逆撫でするようなことはしないほうがいいとは思いますがね。