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大阪で最も有名な政治家と言えば橋下徹氏です。
彼はとにかく話し上手で話題に事欠かないために、大阪では大人気です。
またメディアも橋下徹氏のことを扱えば視聴率を稼げるので、橋下氏を取り上げる番組がとても多いです。





橋下徹氏はそういったメディアの特性を十分すぎる程知っているために、それを生かした行動を展開してきました。
今回維新の党を離党して新党を結成するというのも、最近維新の党に話題性がなくなってきた橋下氏の起死回生の一手とも言えます。
橋下徹大阪市長は8月27日に維新の党を離党しましたが、その時には党を割ることはしないと明言しました。

8月28日には新党結成を表明!

ところが翌8月28日には新党結成を表明したのです。
この1日に何があったのかは分かりませんが、あまりに唐突すぎてわけが分からなくなってしまった人も沢山いたと思います。
維新の党の代表である松野頼久氏でさえ「驚いている」と言うほどなので、一般の人が分かるはずがありません。
しかし考えてみると橋下徹氏は、人のことをバカにした発言をすることで有名です。
ある番組でコメンテーターのことを散々に侮辱し悦に浸るような神経の持ち主なので、松野頼久代表のことなど眼中になかったと言えます。
しかしそれは礼を失する行動であるとしか言いようがありません。
前日まで党を割らないと明言しておきながら、代表に一言も言わずに新党を結成すると言うやり方は人間性を疑われても仕方がありません。
自分本位、自分の都合に合わせて発言するその態度は物議を醸しながらも一定の理解を得てきましたが、今回のやり方はあまりにも橋下氏らしくないお粗末なものです。
橋下氏は大阪維新の会を国政政党として立ち上げる意向を示しており、すでに12人の国会議員が合流を承認しています。
その数はもっと増えることが予想されますが、果たして大阪維新の会が全国的に支持されるかどうか先行きは不透明です。
この維新の党の分裂で喜んでいるのが、安倍晋三総理や菅義偉官房長官です。
大阪系維新の党は安倍総理に近く、松井一郎大阪府知事は元自民党の大阪府議であったこともあり官邸と気脈を通じています。
安倍総理が何よりも橋下氏を厚遇しているのは、橋下氏の選挙の強さによって一定の議席を得て与党と橋下氏の党で衆参で3分の2にこぎつけて憲法改正の発議をしたいという点にあります。
東京系の維新の党は民主党に近いために、自民党の憲法草案に対して賛成するとは思えない状態なのです。
それに対して安倍総理は大阪都構想に理解を示し橋下氏も「できることならなんでもする」と発言するほどの間柄なのです。
なんでもするとは勿論憲法改正も入っています。
橋下氏の新党が選挙で一定の議席数を得れば、憲法改正を悲願としている安倍晋三総理にとっては願ってもないことなのです。
そういったこともあって、維新の党の分裂は安倍総理にとって良いことだと言えます。
しかし有権者がどのように判断するかは別問題です。
山形市長選に関する柿沢幹事長の態度をお子ちゃま扱いし自己を正当化して、離党して新党を結成したこのやり方を有権者がどう見ているかがポイントとなります。
明らかに山形市長選の柿沢幹事長への辞任要求はただの言いがかりであることが分かった以上、それに対して有権者は大阪維新の会に付いて行けるかが問題となります。
また国政政党は全国民の代表なのに、なぜ大阪を中心として政治を行う団体を支持しなければならないのかという素朴な疑問もあります。
そういった疑問に関しては橋下氏が理解していない分けがありません。
要するに11月に行われる大阪府知事選や大阪市長選で大阪維新の会の公認候補を勝たせるための大阪の人に向けたリップサービスと言えます。
今後来年夏の参議院選挙までには、その形は変わって行くと思われます。
しかしあまりに安倍政権に近くなると、ただの補完勢力と見なされて支持が広がらない可能性もあります。
その点をどのように有権者に説明していくのかが、支持拡大の大きなポイントとなります。

 

橋下徹氏、笑顔で引退表明「大変幸せな7年半、本当に悔いがない」【会見詳報】=ハフィントンポスト

(一部を抜き書き)

 

Q 任期満了で退くというお考えに変わりは?

橋下:市長任期まではやりますけど、その後は政治家はやりません。

Q 市長とかだけでなく、政治の世界には一切?

橋下:弁護士はやります。維新の党の法律顧問を雇ってもらえないかとさっき江田さんに言ったんですけど。

Q 今後の任期はどのように

橋下:各党に、こういう結論がでましたので話し合いをお願いしたい。いろんな課題、議会で進んでいないこともありますけども、任期満了までに進めるところは進めていきたい。自民、民主、公明で、改正自治法の総合区制度を使って住民の皆さんにみじかな行政をしたほうがいいという提案もあった。維新の市議団とも議論して、少しでも前に進めれば。

Q 笑顔に見えるが、そのお気持ちは

橋下:いやー、7年半、自分なりにやれるところはやってきたつもり。38歳から無理してやってきたところもあるでしょうね。もともと自分のことで生きてきた人間が、ちょっと公の仕事でお返ししなきゃという気持ちで政治の道に入った。有権者の皆さんからすれば、おかしいじゃないか、やりすぎじゃないかということもいろいろあるけど、自分なりに悔いのない政治家としてのこれまでの7年半。思う存分やらさせてもらった。今日もこういう舞台で住民投票の結果で政治家を辞めることを言わせてもらうなんて、本当に納税者のみなさんに申し訳ないけど大変幸せな7年半だった。


(中略)

Q そうはいっても過去に発言を覆したことはある。100%ないですか?

橋下:また2万%って言わせたいんですか?(注:橋下氏は2008年、大阪府知事選への立候補を「2万%ない」と否定し、その後翻した経緯がある) あのときはご存知の通り、僕が番組収録を抱えていて、番組の予定が組まれていたので、どうしても「出ない」と言わないと放送できなかったのでああいう言い方をした。今はそういう制約はないので、嘘をつく必要もない。政治家は僕の人生から終了です。

Q 12月になって大阪や日本の情勢が劇的に変わったら、将来にわたってもう一度政治家に、という可能性は?

橋下:ないですよ。まず一つは住民のみなさんの気持ちをくみとれていなかった。負けるんだったら仕掛けるべきじゃない。その判断が間違っていた。政治家としていちばんだめです。それから、僕みたいな政治家はワンポイントリリーフ。課題が出た時に解決する実務家。政治家の原理原則は嫌われちゃいけない。僕みたいな政治家が長くやる世の中は危険です。敵がいない政治家がやらなきゃいけない。敵を作る政治家は本当にワンポイントリリーフ。必要とされて、いらなくなれば交代。権力は使い捨てがいちばん健全です。でも僕みたいなスタイルで8年やらせてもらった。大阪もどうなのかなあ。

(中略)

Q 任期満了で退くというお考えに変わりは?

橋下:市長任期まではやりますけど、その後は政治家はやりません。

Q 市長とかだけでなく、政治の世界には一切?

橋下:弁護士はやります。維新の党の法律顧問を雇ってもらえないかとさっき江田さんに言ったんですけど

(中略)

安倍総理のようにリベンジした例もある。安倍氏に自身を重ねるといったことはありますか?

橋下:総理は僕なんかよりすごい政治家です。ありえません。今回、最高の政治家人生を歩ませてもらって、悔いがあればやりますよ。何も悔いがない。自分の期限を切らさせてもらって、こんな最高なことはない。せまい人間関係で生きてきたものが、様々なメンバーとやらせてもらった。自分の力を出し尽くしたと自分でも思ってるし、これ以上のことやれと言われても無理。誰か本書いてください。

 

引用元:ハフィントンポスト(吉野太一朗)

 

 

新党結成の背景には?

新党が結成される背景には、政治の考え方の違いの影響で既存の政党から分裂して結成される場合や、今までと全く異なった政治を行おうと全く新しい政党が結成されることもある。

1995年に導入された政党交付金制度において政党交付金の算定の基準日は1月1日のため、年末になると駆け込みのような形で新党騒動が持ち上がりやすくなる[1]

大物政治家が主導する新党構想を大物政治家の名前をとって○○新党と仮称で呼ばれることもある(例:石原新党、平沼新党など)。

「1992年から1998年まで」と「2005年から数年間」は新党結党が多くあり、「新党ブーム」となった。新党ブームの1993年から1998年には所属政党名が頻繁に変わった国会議員がいたことから、1997年4月15日に毎日新聞で「今ワシは、何党かねと、秘書に聞き」という万能川柳が掲載され、年間賞を受賞したことがあった。

選挙直前に新党を結党すると、選挙管理委員会が選挙への投票を呼びかける標語に新党党名の一部と重複してしまい、中立的立場から特定の政党を連想や応援となる恐れを避けるためにポスター等を発注中止や回収をする事態になることもある。

なお、新党は結党時にメディアから注目されるが、それ以降は結党時並み又はそれ以上の注目を集めることは殆どない。そのためか、法人格上は既存政党の改名でも新党首就任等の一部構成員変更を「新党結党」として「新党」をアピールすることがある(例:「改革クラブ」→「新党改革」、「たちあがれ日本」→「太陽の党」など)。

また、多くの新党は泡沫政党であり、他党と合流するか党勢衰退するかして長続きすることは少ない。

引用元:ウィキペディア

新党結成の条件

政党の前に政治団体の設立について説明します。

提出するものは最低限2つ
(1)政治団体設立届
(2)綱領、党則、規約、その他これに相当するものこれだけ提出すれば政治団体を設立することができます。

そして
政党になるためには
(1)国会議員5名以上の所属(衆議院解散時、選挙前の前議員も国会議員とみなす)
(2)直近の衆院選または参院選で、選挙区か比例代表の選挙で有効投票総数の2%以上の得票がある
ことが条件として求められます。

立候補者1人の政党はありません。その場合政治団体です。
無所属立候補者でも、寄付金などを受けるためには
政治団体の設立が必要になります。
よって、全立候補者政治団体に所属していると言っていいと思います。

支持者は単に支持している一般人のことを指します。
支援者は寄付金や後援会費などを出している人を指します。
後援会は公職選挙法に基づいてつくられる団体で、その人を支援する目的で
作られるものです。
党員は会費を党に納めて、党に所属している人を指します。定期的な(臨時は除く)党のリーダー(総裁、代表など)を決める選挙などにも参加することができます。

陣中見舞いは選挙活動に対する寄付金のことを言います。
この場合、飲食物は原則ダメです。(茶菓子くらいはいいみたいですが)
政党寄付金は政党に対する寄付金です。
これは政治資金規正法に基づいた手続きに沿って行われます。

引用元:http://okwave.jp/qa/q1646618.html