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無料通信アプリ「LINE」(ライン)をめぐるトラブルがいじめに発展するケースが後を絶ちません。

LINEとは

 

韓国最大のIT企業「NHN」の日本法人「LINE株式会社」が提供している アプリケーションで、スマートフォン、従来の携帯であるガラケー、パソコンなどに対応した無料のコミュニケーションツールのアプリです。





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「チャット」や「通話」が無料で楽しめます。
LINEをインストールしている(利用している)人同士でチャットや通話ができ、 DoCoMo、AU、Softbankといったキャリアの違いに関わらず利用できます。

 

そして特徴的なのが、今までのメールと違い、相手がメッセージを開くと「既読」のマークが付き、メッセージを読んだことが記入者にわかるシステムになっています。

 

そして複数人のグループでまとめてチャットのやりとりができるトークルームが作れ、みんなでメッセージ上での会話を楽しめるのです。

 

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LINEが原因とされるトラブル事例 死亡者が多数確認されている

 

lineイジメによる中学生の事件

 

2013年3月には、奈良県橿原(かしはら)市で市立中学1年生の女子生徒(当時13歳)が、4人から仲間外れにされたり、LINEで悪口を言われたりするなどのいじめが原因で、28日、自宅近くのマンションから飛び降りて死亡したことが分かっています。

 

この事件は現在、遺族が訴訟を起こしています。

 

 

そして同じく2013年、広島市の専修学校の女子中学生生徒(当時16歳)が現金を奪われて殺害され、呉市の山中に遺棄された事件もまた、LINE上のトラブルが原因だったとされています。

 

lineトラブルによる高校生の事件

 

2014年の8月17日には、熊本県の公立高校に通っていた1年生の女子生徒が、自宅で首を吊って亡くなっているのが確認されています。

 

この事件でもまた、女子生徒がLINE上に書き込んだ寮生活での雑務についての不満を、他の生徒が転載したことでトラブルに発展しています。

 

 

そのことをきっかけに、無断で携帯電話を操作されたり、卒業アルバムに落書きをされたり、寮内での入浴用品を隠されるなどのイジメへとエスカレートしていったことが原因としてわかっています。

 

このように、LINEをめぐるトラブルが次々と死亡事件へと発展しているのです。

 

※これは事件のものとは違います。

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引用元:チャットログ ←ここをクリックすると上記内容が見れます。

集団でlineイジメをするリアルなトークですが、このような手口で自殺に追い込まれるのではないでしょうか。


 

なぜこんなにもトラブルに発展するのか?

 

LINE上では直接相手の顔を見ることが出来ません。

 

悪ふざけや、冗談のつもりで書き込んだこたが、会っているときとは違いlineではトラブルの原因となるのです。

 

語尾に「?」や「笑」をつけなかったために、相手に誤解を受けてしまうケースもあります。

 

 

そしてまた、LINE特有の既読マークもトラブルの元であるとされています。

 

読んでいるのにもかかわらずなぜ返してくれないのかと、イライラするというのです。

 

 

 

インタビューに答えた学生も、「既読になっているのに返信がないと不安になるし、何で返してくれないの?とさらにメッセージを送ってしまう」と言います。

 

またアンケートによれば、LINE上でイライラすることの上位には、既読スルー(既読がついたのに返信がない)の他にも、スタンプと呼ばれるキャラクターなどによる感情表現などの絵を送ることによるトラブルもあると言います。

 

会話の空気の読めないスタンプを連続で送ってこられたりするとイラっとするという回答が多く見られたのです。

 

 

そしてLINEはグループをいくつも作ることが可能なため、気に食わない1人を外し、新たなグループを作ってその1人をのけ者にする「外し」がイジメの第一歩と言われています。

 

いくらメッセージを送っても既読がつかない、「ブロック」状態にされることもあるのです。

 

親がとるべき子どもへのlineトラブル対処法は

 

LINEによるトラブルが多数あるにも関わらず、子ども達はLINEをやめたりはしません。

 

 

なぜなら、仲間はずれにされたくないという恐怖心があるからです。

 

そのために、食事中でも入浴中でも携帯を離さず、一日中LINEのやりとりをし続けて睡眠不足になる子どもも多いのです。

 

こうなると親としては携帯を取り上げたくなると思いますが、これは逆効果です。

 

子どもたちにとってはLINEやSNS(TwitterやFacebookなどのソーシャルネットサービス)上でのやりとりが、そのまま日常の学校生活などの友人関係の危機としてに反映されます。

 

 

そのことを理解してくれない親への反発心は強く、LINEをできないことは恐怖なのです。

 

ですからまずは、そのことをよく理解した上で食事中や就寝時だけはやめると約束させ、そのことを子どもの友達にも周知させます。

 

「うちの母親は本当に口うるいから困る」などと、悪者にしていいから、と言ってあげるのは対処法の一つかもしれません。。

 

このことで、子ども自身は変身したい気持ちがあるのだと、子どもの友達にわかってもらうことができます。

 

 

そしてもしトラブルが起こったら相談するようにと常に声をかけてあげましょう。

 

もどかしい気持ちになると思いますが、親も理解し、上手く付き合わなければいけないのです。

 

lineトラブルの相談は

こどものネット・携帯のトラブル相談 0570-783-184

月曜日~金曜日まで(午前9時~午後6時まで)

土曜日(午前9時~午後5時まで)

 

 

LINEの会社の対応

提供元の「LINE」(東京)は、東大大学院教育学研究科と共同で12月までに全国の小中高校生、約10万人を対象にしたスマートフォンやライン、インターネットの利用実態把握を目的としたアンケートを実施すると公表しました。

LINEだけではなく、ネット上のいじめやトラブルがどのような過程・環境を経て起こるのかを調べることに乗り出したそうです。

まだまだ解決するのは時間がかかりそうですが、子どもの命を守るためにも、学校や家庭、社会全体で考える必要がありそうです。

 

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