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「搾取」される子どもについて、ドラマでも話題になっていますね。
子どもにも大人にも、様々な「搾取」が存在します。

搾取とは

乳や草木の汁をしぼりとることの意を語源とし、経済学上では、他人の労働の成果を無償で取得することを意味します。





生産手段をもたない者が、生産する商品やサービスなどのうち、その生産者が社会的に生存していくのに必要な労働生産物以上の生産物(剰余生産物やサービスの一部)を、生産手段を所有する非生産階級(資本家など)が無償で取得することをさします。
Wikipediaより一部引用

つまり、大人にあてはめるとブラック企業が「搾取する側」で、社員は「搾取される側」になるわけです。

 

会社による搾取

いくら働いても給料が上がらない。残業代がつかない。

休みがもらえない。
休日出勤をしても給与に反映されない。
成果を出しても給与が変わらない。
成果が上がらない社員を切る。

などなど、あげれば切りがないほど、会社による搾取は行われています。
同じ会社なのに、部署や支店によって待遇がまったく違うということもしばしば聞かれますね。
過剰な労働と成果ばかりを求められ、それを「やりがい」なのだと洗脳するような企業は、たくさんあります。
不思議と誰でも知っているような大手企業に多いのが現状です。
大手企業には、ブラック企業のレッテルを貼られないためにルールがしかれます。
残業しないようにある時刻になるとパソコンの電源が落ちたり、休日出勤を原則認めないなどです。
しかし、電源を落としただけで残って働かされる場合が多く、もちろん退勤扱いですから残業代はつきません。
そして休日出勤は認めないといいつつ、実際には行われており、やはり給与にはつながりません。
そして1番の問題なのが、それを部署内での秘密にしているところです。
つまり、その企業の社長はブラック企業廃止と躍起になって厳しくルールをしくのに、部署の部長が上にはバレないように、しかし部署内では公然の秘密として残業などを強いているのです。
これではどんなにルールをしいても、ブラック企業は無くならないばかりか、残業代をつけてもらうなんていうことは不可能なのです。


 

親が子どもにする搾取

れはTBSテレビ『37.5℃の涙』でもとりあげられている問題で、親に支配される子どものことを指します。

愛情である、これがあなたのためである、このような言葉で子どもを自分の意のままに操ろうとする母親がいるのです。
なぜ母親に多いのかというと、やはり実際に出産したからだといえるでしょう。
子どもを自分の一部のように考えてしまうのです。
そのため、子どもの物は自分の物と考え、子どもの給料を管理すると言って自分の出費にあてたりするなども分かりやすい搾取です。
その他にも兄弟間での差別はもちろん、愚痴を聞かせてストレスのはけ口にすることや、夫婦喧嘩の際に子どもを間に置き盾にすることなど、子どものから時間や労力、心を奪う(絶対に医者にならなければならないなどと強要する、親が決めた相手と結婚させるなどを指す)ことなども搾取に当たります。

 

その他の搾取

その他にも少女売春などを指す、「性的搾取」という言葉もあります。

これらは女性に限らず、男性にも当てはまり、子どもを作るための道具のように扱うことなども搾取に当たるのです

給与などの経済的な損失だけでなく、心、労力、なども搾取される時代です。
それによる自殺者や精神的なトラウマをかかえる人も増えてきています。
搾取という言葉は、「奪われている」という意識から生まれた言葉なのです。

あなたは、搾取する側ですか?
搾取される側ですか?

このことについて、考えてみてはいかがでしょう。