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人々は時代的な背景があるというけれど

最近増え続けているミニマリストは、若者に多いです。

世の中の人々は、時代が影響を与えていると言う人が多いようです。

ミニマリストとは不要なものを持たない生活のことで、どの人も今までに持っていたものを、とことん捨て去った生活であるのに、なぜか不況の時期に育ち、その上震災もあり、質素な生活をするよう指導されたからと言うのです。





しかも、今の大人たちはバブルの時代や好況の時期に10代、20代を送っているから、ものが多いことや立派なものを持っていることが、自分の価値だと思ってきたのでミニマリストが理解できないという分析をする人たちがいます。

 

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断ち切りたいことがあるから

ミニマリストの皆さんは、時代が影響したわけでも、けちけち生活を強いられて育ったわけでもありません。

成り行きやお金に困ってミニマリストになるということもありません。

貧乏生活に浸っているわけでもありません。彼らは一大決心をして、全てを断ち切り、捨ててしまおうという何かがあったのです。

それは、過去を断ち切っての再出発の人もいれば、多すぎて邪魔なものを捨てて、すっきりさせようとすると、とことん減らしてしまったと言う人もいます。

時代的な背景を理由とすると、持ち物を捨ててしまうというもったいないことはしないでしょう。

 

超シンプル生活、節約生活や浮浪者ではない

ミニマリストの中には、持ち物は、こだわりぬいた高級品であることも多いのです。

服や下着も必要最低限だからこそ、ブランド物を持つと言う人もいます。

エステサロンや美容クリニックを利用して、いつもスレンダーな体や美しい肌を保っている人もいます。


その方が、機器類やサプリメントやたくさんの化粧品などを購入せずに済み、シンプルに美を保つことができるからです。

だから、決して節約生活というのではなく、超シンプル生活なのです。

また、しっかりと働いている人たちのほうが多いですから浮浪者というわけでもありません。

中にはエリートと言われる仕事についている人もいます。

そうなると、信仰とか世捨て人のように言いたがる人たちがいますが、生き生きと人々の中で生きていますし、個々において目的も思いも違いますから、ミニマリストが集合し、共感しあうということもありませんので、信仰ではありません。

ミニマリストが目指すもの

ミニマリストが目指すものは、不必要にものを持って煩わしさを感じるよりも、身も心も軽くして生きるということです。

何かを断ち切るためにミニマリストになった人たちも、シンプルな中で生きるために不要なものをとことん整理しているうちに、今後の生活において、本当に自分のこだわることにお金をかける値打ちを知るようになります。

何もない生活のようですが、大切なことは捨て去ることはありません。健康に気を付けている人も多いです。

震災の時に必要なものはしっかりと準備している人もいます。好きなスポーツや映画鑑賞などの趣味や嗜好を楽しんでいる人もいます。大切なことを失わないために、シンプル生活をしているのは、反対に人生を堪能した生き方とも言えます。

 

若者が多いのはなぜか

あくまで中年層や高年層と比較しての、総合的な見方ですが、若ければ若いほど、執着が薄いと言えますし、また、逆にしたいことやほしいものを我慢したくないという気持ちを持っているのが若者と思えます。

多面的に見ると、何を捨てて何を置き、何を大事にし、何を手に入れるかを考えるのですから、自分に責任を持った頼もしい生き方とも考えられます。

今後も増え続けるであろうミニマリストは、やはり若者にしかできないことだと思います。ライフステージは変わりますから、いつまで続けることができるかどうか解らない生活です。

この若者たちが、夫や妻、父、母となり、不本意にも続けられなくなったとき、若者時代のミニマリスト体験が、良い肥やしになることでしょう。