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船に乗り移動している途中に溺れ死んだ男児の映像、移民受け入れ拒否を訴えるデモ。

移民の子供を蹴り解雇されたカメラマン

最近世界中でヨーロッパの移民にまつわるニュースが取り上げられています。

なぜヨーロッパでの移民騒動にこれほどまでに世界が注目し、報道が世界を揺るがしているのでしょうか。

そもそもこれほど移民が増えた背景とは何なのでしょうか。





ヨーロッパで移民が増えた原因を解く

そもそもヨーロッパとは多種民族で形成されているコミュニティです。

それぞれの国の規模としては大きくはありませんが、通用硬貨をつくり、国家間の出入りを比較的緩めることで経済的にも文化面でも利益を共有することができています。

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基本としてはキリスト教を国教とする国であり、そういう分野において共通項を見出しやすかったという点も挙げられます。

そのヨーロッパにここ数十年にわたりイスラム教の文化を持つ俗に移民と呼ばれる人たちが移り住むようになりました。その大多数はヨーロッパ圏で仕事を見つけることが目的でした。彼ら移民は教育水準が上がったため、だれも好まなくなった肉体労働や危険で汚い仕事などにも積極的に取り組むため、当初はヨーロッパにおいて移民は歓迎されていたのです。

ここ数年のイスラム国家における紛争、国家不安などを引き金にヨーロッパに移住してくる人が爆発的に増えてきたため、注目を集めていますが移民としての歴史は決してここ数年という短いものではありません。


移民受け入れを拒否するようになったのはなぜ

ここ数年は爆発的に移民が増え、ヨーロッパ全体の経済や治安を脅かす存在となってきました。

移民の多くはイスラム教徒であり、独自の宗教観、生活スタイルを持っています。

ヨーロッパはもともとキリスト教ですから宗教観としては相容れぬものを持っています。

またヨーロッパの多くの国では出生率が下がっていますが、イスラム文化を持っている移民の中では出生率が上がり続けています。

そのため、ヨーロッパの学校をはじめ公共施設、商業施設はイスラム文化に乗っ取られる危機に瀕しているのです。

移民の多くは独自の宗教を守るためムスクを多く建設するよう国に求めてもいます。

これにキリスト教国家としては反感を持つのも当然の流れといえるでしょう。

また、ここ数年の移民の多くは自国での貧困から抜け出すために、また命をつなぐために無理やりでもなんでも入ろうとしてくる傾向があります。

経済基盤を持たぬ移民を受け入れることでヨーロッパ自体の経済不況をまねき、税率の引き上げなど国民の生活に影響が出ていることもあり移民の受け入れに激しく抗議している人もいるのです。

移民の苦しい現状

移民にとっては自国に残るも地獄、移動中も地獄、ついた先もまた地獄というループが出来上がっているのも事実です。

移民に対する虐待、性的搾取、暴力が大幅に見過ごされていることも大きな問題です。

移民を多数乗せたまま海を漂う移民船、その中がどんな現状なのか推して測るばかりです。

移民の腐乱した遺体が載せられたままのトラック、ニュースにはなりましたが解決には至っていません。

世界中の人権保護団体や政治家、法律家などが注目し解決の糸口を図ろうとしている間にも移民の数は増えていく一方といわれています。
しかし、世界がここまでヨーロッパの移民問題に注目している理由、それは現在世界の大多数の国がここ数年のうちに移民を受け入れ破たんしかけているヨーロッパのようになるか、または自国から人が移民として流れ出ていくようになるかのどちらかに該当する危険に面しているという事実があるからです。

各国が独特の文化、習慣、宗教観を持ちつつ協力し合える世界になるというのは夢幻なのかもしれません。