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第三のエコカーへの期待を見事に裏切ったVW

その昔、ディーゼルと言えば、黒い排ガスをまき散らし、大気汚染をする悪の存在でした。

 

しかし、安価な軽油を使わなければ採算が取れないバスやトラックなどは、大気汚染を繰り返してきました。

東京都知事が石原氏であった時代は、軽油を用いるディーゼル車を東京からの締め出してしまったこともありました。





その後、軽油を用いる自動車は減ったのですが、クリーンディーゼルと言われる第三のエコカーとして、それは蘇りました。

 

フォルクスワーゲン社に限らず、それぞれの自動車製造会社が技術力を注いで、作り出したのです。

 

給油も安くて済むうえに大気汚染も騒音もしない第三のエコカーとしての期待を背負って、どの自動車会社も非常に力を入れて取り組んでいる一大プロジェクトでもありました。

 

ところが、フォルクスワーゲン社が「排ガス数値減少ソフト」を用いて、排ガス数値不正改ざんをしていたことが暴かれ、世界中は唖然としました。

 

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フォルクスワーゲン社のディーゼル車は、排ガスをまき散らし大気汚染を平気でしていたのです。

売れればよいという考えはひどいものです。

クリーンであると信じ、その技術力に今後も期待して、フォルクスワーゲン社の車を用いていた人たちを見事に裏切りました。

日本車にも、その影響は及んでいる

ディーゼル車の研究と技術力の高まりは、いろんな国の色んな自動車会社が力を入れていますが、特に日本においては、だれもが公害車としか思っていない時代に、既にディーゼルのクリーンエネルギーを研究していたマツダがあります。


 

非常に優れた開発を行っており、排ガス後処理浄化以前の段階ですでに基準がクリアできているクリーンディーゼル車を作っています。

その優れているマツダの株価が急落しているというのです。

 

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つまり、フォルクスワーゲン社だけでなく、ディーゼル車のクリーンエンジンそのものが
信用できなくなっている人たちが、世界中に増えているからなのです。

 

もちろん他の自動車会社のディーゼル車にも大きな打撃はあります。

日本でもマツダ以外では、トヨタがディーゼルに力を入れていましたから打撃はあるでしょう。

 

しかし、マツダにおいては、電気自動車やハイブリッドカーよりもディーゼルを中心に商品開発を進めてきた企業です。

 

主要車種には、必ずガソリン車とディーゼル車の両方を用意してきました。

 

最近は、ディーゼルだけの車種もあるぐらいにディーゼルへの熱の入れようは大きいため、その分フォルクスワーゲン社の事件には大打撃を受けたようです。

ヨーロッパでマツダの信頼は、すぐに蘇る

日本では、その昔からの黒煙と騒音の悪魔としてのイメージとディーゼル車に乗っている人たちへの非難や批判も起こっていたためとプリウスを始め非常に高い技術力を必要とする構造の複雑なハイブリッドカーがお手頃価格で購入できるようになったこと、

 

ガソリン車も排ガス規制基準を十分にクリアしているということで、マツダのディーゼルのシェア率は大きくないようです。

だから、日本市場ではマツダに関して影響がないのですが、外国でのマツダのディーゼル車の売り上げは他の自動車会社を抜いてトップレベルです。

 

ガソリンを食う大きな自動車で走行距離の長い広い大地を走るヨーロッパでは、ディーゼル車が一番重宝されているからです。

マツダはトヨタとのハイブリッド提携をしているためディーゼルがダメになっても大丈夫であるようです。

ごまかして金儲け主義に走る不誠実な感謝ではなく、本当に地球上のエコを考えている松田です。

 

その誠実さとその技術力を信頼されているはずですから、今を耐えればすぐにディーゼル分野で躍進を遂げる日がくることは間違いないでしょう。