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リサイクル業者のパソコンが訴訟の対象になる

リサイクル業者のパソコンを購入したと言う人は随分といるでしょう。

けれども、それがもしかしたら、マイクロソフト社に訴えられてしまうものかもしれないのです。





非公式のwindows7を搭載したコンピューターを販売したリサイクル業者が、つい最近訴えられましたし、ある業者は、office2010が転売されたことによる損失の賠償を訴えられました。

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知的財産を盗んで売りに出したということになったのです。

 

リサイクル業者は、確かにただまたは数千円という値段で引き取ったものかもしれませんが、持ち主から受け取ったものです。

それでも、色々なリサイクル業者が今後も次々と訴えられる可能性はあります。

 

誰が見ても、リサイクル業者はパソコンをそのまま買い取ったのだから、そのまま売りに出しても構わないだろうと思ってしまいます。

それらのソフトは、パソコン1台につき1インストールで、他のパソコンにもインストールすることはできないという約束事を守っているのにおかしいではないかと納得できないと考える人もいます。

海賊版ではないパソコンを買い、他人に売りることが、どうして訴えられることになるかという理由は知らない人のほうが多いようです。

 

海賊版の横行や組織内部での不正コピーをすることに限らず、ソフトウエア会社の禁止事項として、リサイクルするときには、パソコンを元の状態に戻してから売却や廃棄をすることが規約の中にあるため訴えたということです。

 

マイクロソフト社は、今後もその姿勢を崩さず訴訟を起こすそうです。

 

知的財産の考え方で訴訟は色々(知的財産権の判例)

インクカートリッジ訴訟事件というのも記憶に新しい騒動でした。


 

最近のリサイクルショップのレーザープリンタ用のカートリッジの再生ものは、新品だと一本何万円のものを何千円で使えますから、とても助かります。

 

しかし、キャノンは、廃棄されたカートリッジに多くの手間と技術と設備により作られた知的財産であるので、それをそのまま利用して再利用するというのは特許権の侵害だという言い分でした。

 

インクカートリッジ回収協力を呼びかけているキャノンですが、知的財産権や特許についての訴えは地裁では敗訴となりました。

認められるのか認められないのかは訴訟を起こしてみなければわからないという状態ですが、知的財産とリサイクルを巡る争いは今後も続きそうです。

形にならない財産はたくさんありますので、利用するほうも気を付けなくてはなりません。

 

もちろん、堂々とリサイクルものとして売られているものを何も疑わないで購入するのは、今のところは買い手としては何の罪もありませんので、別に良いではないかと言いたいところですが、規約に反しているとマイクロソフト社が言っているものをリサイクル業者から購入することは、気が引ける人も多いでしょう。

 

知的財産を購入するときには注意したいもの

知的財産というのは解るのですが、それをどこまでどのように持ち出したり、利用したりするのが違反なのか、あるいは良心的、マナー的にだめなのかの判断は、とても難しいことです。

 

キャノンのインクカートリッジのように器ものに対して技術や設備によるお金がかかっていると言われれば、そうだろうか程度に思うというのが私たちの正直なところです。

 

しかし、知的財産は購入したからと言って、全て自由に使える権利を持たないものが多いということの認識はしておきたいものです。

パソコンに必要なソフトが充実しているものが欲しい時は、オークションや中古品販売で購入するのが良いでしょう。

 

リサイクル業者は、あくまでも古いものを生まれ変わらせるという商売です。

リサイクルせずに、そのまま売ることが許されないと考えるべきでしょう。

 

ソフトがひとて古いものを選んで安いパソコンを購入して、最新のソフトにアップデートするのが数千円で済む場合も多々あります。

 

賢い購入の仕方は色々とあります。