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富士山静岡空港の必死の作戦中国便

富士山静岡空港はアクセスの悪さで有名な空港で、どこと繋ぐにも難しい問題があるため、空港を作ったことを批判する人や不要論を前面に出して非難する人がたくさんいます。

 

ところが、最近、この空港に次々と行列ができるほどの中国人観光客が見受けられるようになりました。

もちろん「目指すは東京から大阪のライン」というのが観光客の思いにありますから、そそくさと移動してしまいます。





つまり、ここは東京と大阪の間の入り口として利用されているのです。

 

それは、中国の航空会社との空港離着陸無料という1年間の約束があることと中国への路線が8路線もあるということが、中国人観光客が賑わう大きな理由なのです。

 

ただ、その離着陸無料の1年の間に、静岡が中国人観光客を虜にするかというところが大事なところで、それができなければ、空港は元の木阿弥になってしまいます。

中国人観光客が爆買い!誘導で起こったこと

 

空港近くの薬局では、日本人としては考えられない爆買いを中国人観光客の皆さんがされるそうです。

他の店においても同様の喜ばしい爆買いが見られ、周囲のショップ関係者は、それで潤う日々が続いているようです。

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何度もショッピングに日本を訪れる中国人の皆さんも多いため、リピーター確保もしたいと、ポイントカードやその他買いやすさの工夫など、店主の皆さんも色々とアイディアを考えて、中国人観光客に人気の店になるように躍起になっています。

 

東京や大阪の魅力を感じている彼らに静岡を観光地としてもらえるように、中国人観光客向けに観光コースの準備をしたり、老舗の旅館や絶景、産地産物の美味などにも力を入れだしたようです。


静岡県そのものと観光関係に携わる人たちが一致団結して、爆買い中国人の皆さんにこちらにもお金を落としてほしいと請い願う日々という状態です。

 

色々な地域が目指しだした中国人観光客の誘導

観光は、有名なところだけをピックアップして訪れるのは、我々が海外へ行く時も同じで穴場を知りません。

 

爆買いの皆さんが現れるのも、有名で人気の高い場所ばかりです。

 

東京に行ってもその近辺は行きません。

京都に行っても滋賀はあまり行かないし、大阪に行っても、その周辺と言えばせいぜい神戸や姫路城のある兵庫の南程度で、岡山まで足は延ばしません。

 

北海道に行っても、青森は行きません。

 

爆買いの恩恵がすぐ隣で止まってしまうのを、自分の地域まで何とかのばしてもらいたいと、ある県では真珠をアピールし、尼体験ツアーを考えたりしているそうです。

他の地域でも同様なことが起きています。

中国人観光客集客に向けた無料ガイドバックもばらまかれ、てぐすねひいて待っています状態の日本列島になりつつあります。

富士山静岡空港の今後は?

不要論が多く飛び交う静岡空港は、周囲の爆買いのお客様の集客希望を叶えて、今は逆によくやったという状態になっていますが、富士山静岡空港と周囲の商店街や宿泊施設が連動して賑わいが安定するようにするために与えられた期間は離着陸無料期間のみです。

 

それ以降も中国人観光客の皆さんが、ぜひとも静岡の観光をという気持ちになってくれれば、中国経済が潤いを見せている間だけは、それで潤えるでしょう。

 

しかし、マナーのひどさが取りざたされる中国人観光客を中国文化や風習を理解した上で悟りを開いてビジネスを行うというマニュアルを徹底しなければ、観光客の皆さんは逃げてしまうかもしれません。

 

きっとここ数年の間に、中国人対応が主流になり、ホテルや旅館のスタッフの皆さんやショップの販売店員の皆さんの「おもてなし」の心遣いは、非常に高度なものとなるでしょう。

 

静岡の今後が、富士山静岡空港が要になるかどうかは、想像もつきませんが、静岡に足を運ぶ日本人観光客が「哲人的なおもてなし」のすばらしさに惹かれて増えるかもしれないとは考えられます。

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