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川島なお美に「ごめん」

 

石田純一氏が、亡くなった川島なお美さんに「ごめんね」と謝罪をしました。

言いだせずにいた真実がずっと心にひっかかっていて、今になって話をしたというのです。

「失楽園」の主役は、渡辺淳一氏への川島なお美さんの猛アタックにより勝ち得た座ではなかったということがばれてしまう結果となりました。





元々、渡辺氏は石田純一氏をモデルにして「失楽園」を作ったので、男優は石田純一で女優は石田純一推薦の女性でキャスティング予定だったと遺影に向かって話したのです。

 

それにより、がんも苦しみと闘いながら、女優としての有終の美を飾った川島なお美の最期に泥を塗ったとか、失礼だという非難がネット上を渦巻くこととなりました。

一体、何にごめん?

 

石田純一は、この謝罪がひと騒動となることを予測できないほど馬鹿な人間ではないはずです。

不倫面ではよく似た同士ではありますが、両人とも仕事に対してはプライドも持っており、人をあからさまに蹴落とすというようなことはしない人たちです。

 

しかも、片やすでに故人となり、それに対して返事すらできません。

今になって「代役汚名」となることを、意を決してまで述べた石田純一氏の心情は、プライドの高い川島なお美さんが代役であることを知らずに「失楽園」に体当たりの演技をし、賞賛をされ、女優としての成功を収めたことを、真実を知る人たちがいれば、当然陰では妬みの大きさだけ嘲笑が飛び交っていたに違いありません。

石田純一氏は、いつ、だれがそのことを彼女にいやみたらしく言うだろうかというびくびくした気持ちがあったでしょう。

「失楽園」を大事にしている川島なお美を見るのは辛かった?

 

昨年の渡辺氏の葬儀においても、川島なお美さんは「失楽園」の時の衣装をまとって会場を訪れました。


その時には、映画の「失楽園」で成功を収めた黒木瞳さんが、お別れの言葉を読み上げ、彼女の周りには多くの人が集まりました。

 

しかし、川島なお美さんの周囲には、ほんの数人が挨拶をしている程度だったというのも、川島なお美さんの「失楽園」用衣装を身につけて弔問する滑稽さを見て、心の中で嘲笑していたということも十分に考えられます。

それを見ると、とても辛い気持ちになっていたでしょう。

 

しかも、黒木瞳と同様に、彼女も最後まで会場に残っていました。黒木瞳と対照的な川島なお美さんの姿も、きっと石田純一氏にとっては針の筵だったに違いありません。

石田純一氏そのものが彼女の汚点?

 

おそらく、川島なお美さんなら、「失楽園」以外でも成功を収められたかもしれないのに、最初からいわくつきの「失楽園」に出演をさせてしまうことになった自分に罪を感じながら、ずっといたでしょう。

「失楽園」を「代役ですが頑張ります」と始めていれば、彼女の女優としての成功には何の汚点もつかなかったかもしれないなどとも考えたでしょう。

 

かと言って、スタートしてしまってから、嘲笑の収集方法も見つからず、彼女に言うにも言えず、どうしようもなくて、彼は苦しみぬいたと考えられます。

石田純一氏は、彼女がどんなに素晴らしい女優としての姿を見せても、「自分自身が彼女の汚点となっている」ことに苦しんでいたに違いありません。

 

彼女が亡くなっても、参列もせず冷視する人たちの存在もあります。

 

それも、そこに原因があるのではと考えれば、石田純一氏は、居ても立っても居られなかったでしょう。

 

我々ネットユーザーには見えない、芸能界の人間関係の泥沼があるというのも確かです。

もしかしたら、公に呟くことで渦巻くであろう非難を、自分への罰として身に受けようと思ったのかもしれません。

 

我々は、石田純一氏への非難をすることよりも「代役であろうと川島なお美は優れた女優であった、決して汚点などではない」と嘲笑した人たちに向けて発信をしたいものです。